梅雨時期の貴重な晴れ日にシッカリ乗れたお話。

SURLY Big Fat Dummy

珍しい事に終日快晴が約束されたっぽい土曜日。
少しだけ早起きして、SURLY Big Fat Dummyを車載して出発。

3代目道楽号のホイールもちょいとドレスアップしてますのよ。
ついでにスピーカーもグレードアップしたので移動中のオーディオ鑑賞もゴキゲン。

しかしながら軽ワゴンの積載容量にはただただ脱帽。
まさかロングテールファットバイクをそのまま積み込めるとは思わなかった。
しかも空いたスペースに野営道具もキッチリ突っ込めるのだ。

BFDの快適巡行域は概ね20km/h辺り。
CHERUBIM R-2やSURLY Disc Truckerでは物足りない速度域だけど、BFDでは全くもって快適。
乗り手が急いても意味の無いバイク。

走り慣れたコースだけど、休憩ポイントを数ヶ所追加して進む。
最初に休んだ場所は最近キャンプ場として開放されたようだ。

来月辺りから近場のキャンプ場へBFDで出かけて、積載状態の走行チェックとかどんな野営スタイルまで拡張可能なのかなんて事を試そうと思う。

なんでも積めますってのが売りのBFDだが、その負担は自分の脚に来るわけだから折り合いを見つけるのは大事ですな。

ここで今日気付いた点。


シートチューブ後方に付けたケージはMサイズフレームだと脱着出来るのは500mlのペットボトルが限界。
サーモスはシートステーが邪魔して差し込めなかった。
サイド脱着式のケージに変えてみるかな?

 

コース前半は大きめのアップダウンが続くのだけど、ローギアードな構成なので特に問題無く。
空荷で問題有ったら困るのだけどね。

トルクでグイグイ登るのではなく、先回りでローギアにシフトし回転で進む感じ。
ペースは落ちるけど、その分景色をゆっくり楽しみましょう。

ハンドルの持ち方とか、座骨の位置アンバイとか確認しながら進む。

途中、食べ応えのあるオヤツなど補給しつつ。

コレ、休憩ポイントのコープで見つけたのだけど、握りこぶし程の大きさで200円。
大きさも具の量も素晴らしいが、コレでもかって位に海苔を巻いてるので噛み切るのが一苦労という手強さ。
感動の余り友人にLINEで報告したら、どうもヤマザキショップでも置いてるらしい。

セイコーマートのホットシェフおにぎりも感動モノだけど、こっちでこんな素敵おにぎりが食べられるなら今後の補給食として定番化しておこう。

 

 

後半は海沿いルート。
ほぼ無風だったので、走行風の適度な冷却効果も相まってとても気持ち良く走れた。

キワモノバイクの部類に入るので仕方ないけど、
すれ違う自転車乗りと挨拶した後に「・・・ってオイオイ(笑)」
という表情をされるとなんかこっ恥ずかしい。

バイクが「こんくらいのペースにしとけー」という加減に逆らわず走ったからか、脚を切らさずにスタート地点に戻って来た。
例えばこれがCHERUBIM R-2なんかだと全編「どりゃぁぁ」的な内容で走るので、最後の登りで脚が売り切れるかその直前状態なのが常。

でも今日はまだ脚に余裕が有る。
デカくて重いし決して早くは走れないけど、極楽なペースで進みながらも体力を温存しつつ、結果的に遠方まで走り切っちゃうバイクの、一つの最適解なのかもしれない。

具体的なペースとしては、多少の登りが有っても、無風で舗装路ならザックリ15km/hのペースで進める感じ。
ツーリング時は荷物も有るのでまたペースは落ちるだろうから、やはり1日の走行距離は100km以内に設定するのが良かろうね。

 

8月にまた北海道へ行く予定だけども、あまり欲張ったルートは設定せずにノンビリと周ろうと思う。

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