BROMPTON輪行勘所【バッグ類・ポンプ】

BROMPTON

あのですね。
モンベルのキャンピングトートバッグLは折り畳んだBROMPTONにジャストフィットで御座いますのよ。

サードパーティも含めてBROMPTONの輪行バッグは百花繚乱。

そのタイプは数種類あって
1.収納したBROMPTONを袋で持ち上げるタイプ
2.収納したBROMPTON持ち上げるタイプ
3.底面を解放して転がして運ぶタイプ

ざっくりこんな感じ。

1は袋自体に強度が求められるので、生地が厚手で重く嵩張る。
2はただのカバーなので超薄手でも良い。ひたすらコンパクト。
3は下手すると炎上しちゃうので、私はよくワカリマセン(笑)

今期はまたもやBROMPTONでの航空機輪行を予定している。
ので、その辺りを見越した輪行方法を思案してみた。

で、トートバッグである。

これね、航空機輪行ではかなり有用。
まず1の部類に入るので、肩掛け可能。底面近くに取っ手も有り、移動は楽な部類。
手荷物として預ける際、空港のスタッフさんも「どうやって持てば良いのか一目瞭然」である。
という点で優秀なバッグ。
何より見た目が良いのでそれだけでスマートにやってます感あるよね。

 

石垣島へジャンプした時はキャプテンスタッグのトートバッグを使用した。
モンベルのより安価、軽量で丸めちゃえばリアキャリアに括っておける。
ただし数回使うと汚れが目立つ。


自分以外の人の手によって運ばれる事を考えれば
このバッグ、航空機輪行バッグとしての寿命は短命かもしれない。
あと、見ての通りバッグからはみ出す(飛び出す)部分が多いので、追加で覆うモノが必要。

 

 

今期はぷち輪バッグに収めた状態でモンベルのトートバッグへ納める事にした。
これでBROMPTON自体がトートバッグを汚す事は無い。
モンベルのキャンピングトートバッグにはフラップが付いているので、完全に包み込める。
底面は厚手のクッション地になっているので、耐久性も良かろう。

実際収めて気になった出っ張り。
まずここ

あー、ここね。
クランプとミラーは実際は外すんだけど、確かにこのヒンジ部は突き出た感じだよね。
バッグにダメージ、と言うよりBROMPTON自体のウィークポイントでもあるし。
何かプロテクト出来る案は無いかな。

それからペダル部分も何か養生した方が良い感じ。
パッと思い付くのは軍手だけど、それじゃ役不足な気もする。
ここも要検討。

あ、それでトートバッグ、実走時はどうするって?
同じ空港に戻るパターンが殆どなので、コインロッカー行きですわ。

それでもこのバッグを持って自走しなければならない場合。
当然そんなケースの保険も掛けておかねばならぬ。

で、ですね

自転車乗りにはお馴染みサコッシュです。


これはR250のモノ。
まさかなぁ~?と思って試したら本当に入った!


トートバッグは底面一回折り曲げるけど、キツく圧縮しないので両バッグへの過負荷は無し。
R250のサコッシュの気の利いてるトコロは、
走行中、背中に回した荷物がクルッとお腹方向へズレないように、抑えのストラップが一本付いているところ。
メッセンジャーバッグでは当たり前のポイントだけど、サコッシュでとは「気が利くじないか~!」

折り畳めば小さ目のポケットやバッグ内の隙間にあっさり収まる「空気感」もよろしい。
私はBROMPTON Messenger Bagのフラップに忍ばせている。

投宿前または後の買い出し用に準備していたサコッシュだけど、新たな必要性と用途が加わった。

もう一つ、
航空機輪行という事は、カーゴスペースは減圧室ではないのでタイヤのエア管理が必要。
具体的には預ける前にエア圧を若干抜いておいてチューブのバーストトラブルを回避する。
到着地で受け取り~展開後にエア圧を戻す。
という作業。

これはもう最近話題(?)の電動ポンプに任せる事にした。

SCHWALBEのMARATHON 指定エア圧は6.0bar
4.0bar位まで落とした圧を前後充填して、バッテリーメモリ一つ減といったところ。
車載ポンプ併用ならパンク時のチューブ数本は対応出来そう。

ただし音は結構大きい。
当然だけどバッテリーが尽きたらタダの重り(重くは無いけど)

こうやって旅の必需品の取捨選択は続くのですよ。

そんな事を企んで過ごした休日(多分今期最後の寒波到来中)であった。

 

 

 

 

 

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