9月26日~10月1日の日程で北海道ツーリングを堪能して来た。
若かりし頃の北海道ツーリングから30年振りのオロロンライン。
初到達となる知床半島~北太平洋シーサイドライン。
そもそもクルマで訪れる事も、実は今回初めてな旅であった。
ここ数年の悲願であった北海道ツーリングはどんな顛末であったか?ね?
休暇を最大限に活用する為に、前々日を夜勤にしてもらっての出発は9月26日。
帰宅後、モロモロの最終準備を済ませて正午に出発。
ひたすら北上し、八戸フェリーターミナルに到着したのは18時を回った頃であった。
ここまで約380km。
東北在住なれど、北海道が遠く感じるのはこの距離と、更に追加する事8時間の船旅なんだよね。
乗船手続きは19:00からだったので、取り合えず2Fの食堂で食事。
これから乗り込むフェリーを眺めつつ、空きっ腹に大好きな味噌ラーメンは格別に旨い。
予約した2等寝台は定員2名の部屋。
夜勤明けプラス半日運転故、しっかり寝たいので手続きの際「空きが有れば一人部屋希望」と申請したら「 今日は混み合ってないので多分相部屋にはならないでしょう」との事であった。
売店でビールとツマミを買って、クルマで待機する。
9月末だけどこれからモーターサイクルで渡る人も居るのね。
今回乗船したフェリー【シルバーエイト】には大浴場もある。
乗船後直ぐに利用してサッパリした。モチロン無料。夜勤明けには嬉しい設備。
売店で購入したビールはコインロッカー形式の冷蔵庫で冷やしておく。
今回は利用しなかったけどオートレストラン。
要は自販機~レンジで加熱調理して食事するスペースなのだけど。
話のネタにここで食事を取っても良かったかな?
入浴後は部屋でビールを呑みながらドラレコのSDデーターをUSB転送しつつ
早々に就寝。
やはり疲れていたのか直ぐに熟睡し、目が覚めたのは明けて27日05:00前であった。
デッキに出て、視界に入ってきた苫小牧港など眺め、しかし寒いなぁと思いつつ下船準備。
定刻に苫小牧港へ着岸し無事下船。
10年以上振りの北海道に降り立つ。
天候は薄曇り。気温は・・ん~と寒い。
取り合えずセコマへ。
おにぎりはともかくとしてコーンポタージュを選ぶ辺り、やはり寒かったのだ。
大きさも具(筋子)の量も満足なおにぎりを頬張りながら、娘や友人に北海道到達の報告。
さて、当初の予定では道東自動車道を走り繋いで斜里、ウトロを目指す筈であったが
R232~道道106のいわゆる【オロロンライン】を走りたくなった。
実は30年前のバイクツーリングで走って、非常に印象に残っていたので再訪したくなったのだ。
結構な遠回りになるけど今回はクルマだ。
しかも2代目極楽号はFJ Cruiser。長距離・長時間移動の消耗は先代の軽ワゴンより断然小さいであろう。
遠回り、変更、特攻、撤退・・・自分の旅なんてまぁ、そんなモンだ。
取り合えず、沼ノ端西インターを目指すべ。
という事で、旅は突然大幅な予定変更を決定し、そこはかとなく始まった。
<つづく>
コメント
旅はええですね
更新を楽しみにしています。
短くても旅に出れる事をモチベに勤労奉仕する日々になっております。