ガッチガチの2021年初ライド

CHERUBIM R-2

 

 

氷 点 下 は 乗 る の ヤ メ と け

 

 

 

 

さーて、新防具SIDI MTB FROST投入のお時間だぜー?

予報では出発時刻の予想気温はマイナス3~5度らしい。ウェアは完全本気仕様。冬期1軍装備にプラスモンベルのゴアレインウエア上下。8年物のパールイズミ ウインターグローブは結構ヘタって来てるので、これまたモンベルのオーバーグローブを追加。ヘルメットの下はノーブランドのフリースインナーキャップとネックウォーマー。

こんだけ盛っておけば何とかなるじゃろ。

 

いつものLawsonにて朝食の買い出し。

Ride with GPSを起動。この辺の流れは第3期自転車道楽の定番になりつつある。

スタート5分でオーバーグローブ装着。その後さらに5分ほどでホッカイロを手の甲辺りに挟み込む。これ結構効果アリ。それでも指に関して言えば全く装備が追い付かず一番辛い思いをしてしまった。

路面はほぼ乾燥。とにかく冷気がキツイ。ヘルメット・アイウェア・鼻も覆ったネックウォーマーのそれぞれの隙間から刺すような冷気が入り込んでキーンと「痛い」。痛いのである。

それでも陽が出てくると冷気が少し和らぐ。

それでもウェット路面など無く、もれなく凍結。車体傾けない・ブレーキかけない・目線は最良のラインをトレースして決して直前を見ない。出来る事はこのくらいか。

数回止まって指先を温めながら進むが、残念ながらダム湖への登りは完全凍結で撤退。しゃーないか。

もう指の感覚が泣きたい状態だったので、スマホ出して撮影する気も起きずに復路に付く。

そうそう、SIDI MTB FROSTだけどマイナス3度くらいでは1時間は快適であった。その後はジワジワと冷気に侵食されたのだけど、手指の散々な状態からしたら極めて優秀な防寒性能。やっぱ買って良かったわ。

帰宅間近には陽も上がり切り、恐らく今日のお昼頃は沢山の自転車が愉しむのだろう。わざわざこんな低温環境で乗らなくても・・・と思ったが、休日の昼は呑むからね~。

とは言えペダルを「グッ」と踏み込んで、リアタイヤが「ヂッ」と路面を蹴って私と自転車が前に押し出される感覚は、やはり何ものにも代え難い悦楽だ。

今年もこうやって自転車で遊べるであろうという事は幸運な事に違いない。

 

 

 

 

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