3年も放っといて御免ライド

CHERUBIM R-2

クロモリロードは尊い

 

 

雨さえ降らなければポタリング。


いつもの10kmコース、最近はスカーンと晴れの日が無い気がする。

降っちゃったらウォーキング。


小路も鬱蒼として来た・・・。
誰か、何とかして(笑)

 

 

で、本編。
最近の休日は何かと用事が入ってしまい、丸一日遊び尽くせない。
歳を取るとね、こうなっちゃうんですよ。

今日も用事が入ったけど午後に押し込んだので、早朝に出れば100km位は走れるでしょう。
5:30に出発。

午後もメ一杯走れたら行きたい所が有ったのだけど今回はお預け。次回ね。
お馴染み河川敷コースを遡上し

こことか

ここもいつも通り。

全くもって前回の100kmライドと同じルート。
そして今回から導入したCarradiceのZip Roll

公式容量3Lとの事だけど、筒形状だからのか意外に入る。
朝方の冷え込みを考慮して、ウィンドブレーカーとジレ、グローブは2種類
iPhoneと財布、おやつのパンに予備チューブ2本と携帯ポンプ。
って、ホントに3L?

Brooksのサドルに合わせた採寸らしく、バランスは申し分ない。
ジッパーも大型で動作が軽く開閉がし易い。
フラップのスナップボタンは抑え処が無いので若干使い辛い。

そしてこの手のバッグはラックが無いと腿に若干緩衝する。
と、言ってもごく僅かな接触。
むしろ「落下せずちゃんと有りますよ」的な確認出来てたりね。
フロントバッグなら走行中も視界内に収まってるけどサドルバッグは全く見えない。
知らぬ間に落下してたとか、蓋がパカッと開いたままで中身を落としてたとか気付き難い。
心配性なんですよ。

でも半日使った総合的な印象は「いいねぇ、コレ」だった。
デイライドに必要なモノを丁度良く納めてくれるサイズ感。
丈夫な素材としっかりした造りはクロモリロードとの見た目の相性も抜群。

ゆっくりと高度を上げて行く。
遠くに見える山並みはすっかり夏山の佇まい。

概ね行程の半分に差し掛かったけど脚もお尻もまだまだ元気だ。
前回SURLY Disc Truckerで走った時より快適に進めている。
あの時は一部猛烈な向かい風エリアがあって、そこで疲弊しちゃったけど。
やはり23cと43cの路面抵抗差なんだろうなぁ。

もう脚が範囲外になったかも、と心配したクロスレシオのギア構成もまだ大丈夫であった。
であれば全くもって快適。微妙な傾斜の変化に合わせてシフトすれば脚の消耗も少なくて済む。

Disc Truckerの方がローギアードなのだけど、なんと言ってもこちらは車体が「軽い」
前回、登りの楽しさを再認識した区間は、俄然CHERUBIM R-2の方が面白かった。
このコースは秋のイベントコースなので、やっぱ今年はCHERUBIM R-2で走ろう。

今日は快晴。気温もじわじわ上がって来た。
登りで結構発汗したので、ジレを羽織って下りに取り掛かる。

 

下りに関しては油圧ディスクのDisc Truckerが安心感強し。
リムブレーキのピリッとしたタッチも好きだし、
旧式(78系)とはいえ性能的には十分なんだけど、あと見た目も好きなんだけど。

延々と下って、そこからも下り基調と風の応援も有って良いペースで進む。
この辺もペース的には前回を上回っている。
速さを同基準で比較するなら、CHERUBIM R-2の方が「楽に」移動出来ているという事だ。

ただし路面状況にはシビアな判断が必要。
春先は冬の除雪で傷んだ箇所が多い。

ターマックとはいえパンクやハンドルを取られるような箇所は23cには鬼門だ。
こういった路ではエアボリュームの有るDisc Truckerの43cは本当に有難く感じる。

自転車の性能・快適性はジオメトリとパーツ次第でどうにでも変わるし、そこが奥深いトコロ。
1台で全てを満足させる事は不可能。
昨年の大断捨離を経ても結局今の所有車両が残った。
そう、CHERUBIM R-2を「昔のメイン車両だから」と仕舞い込んではいけなかったのだ。

今日だけでも「おぉ~、いいねぇ」と何度も呟きながら走れた。
こんな素敵な車両を3年も放置していたとは・・・反省。

今月の走行距離、目標の500kmに到達!

 

 

 

 

 

 

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