2014/5/6(1日目)
GWも最終日になり、やっと休日が回って来た。
1泊2日のショートトリップへ、いざ。
仕事(夜勤)から帰宅して、手早く支度を済ませ駅へ。
タイミング的にちょうど良い列車へ乗り込む。
秋田で乗り換え。
5月の日本海。
若干風はあるけども、それでも春になった事を十分に実感。
小まめに停まって撮影する気になれるのは、小径車の利点。
ロードバイクだと一旦ペースに乗っちゃうとなかなか停まりたくないんだよね~。
見た目では気付きにくい小径車のツーリング的メリット。
この時の服装。
日中ならTシャツの重ね着でイケた。
夕方になってサイクルジャケットを追加。
下はクォーターパンツの下にパッド付のタイツだった・・ハズ。
青森県へ華麗に潜入。
そういえば翌年(2015年)ここを通った時はこの標識無くなってたけど、現在はどうなってるかなぁ?
ツーリング中は県境越えってちょっとしたイベント。
基本追い風なので良いペースで進めた。
そんな私の影を雲の影が追い抜いて行く。
深浦港の辺り。
多少のアップダウンが続くけど、景観が飽きる事無く変化するので本当に楽しい。
スタート時にパンを食べたきりだったのでお腹が空いてきた。
通りすがりの個人商店に飛び込んでみる。
空腹になると寒さの耐性も落ちる。
取り敢えず食べる。
日本海・五能線・R101の揃い踏み。
本日の旅のクライマックス。
18:00位で鯵ヶ沢。
そろそろマジックアワー。
ツーリングマップルでここのイカ丼が紹介されていたので期待して寄ってみたけど、閉店後だった。
この空きっ腹どうしてくれよう・・。
その代わり素敵な夕日を見る事が出来た。
これは日本海側の特権だなぁ。
鯵ヶ沢から五所川原までは、日没後だし海沿いを離れるしで単なる移動区間。
でもまぁ、そんなに走り辛い道では無い。
五所川原市街。
暗くなって肌寒い中自走してきたのは、本日の宿がレイトチェックインだったから。
取り敢えず吉野家へ飛び込んで晩御飯。
コンビニでビール調達。
それでも時間が余ったので、ホテルのロビーで待たせて貰った。
いやぁ、この時間は流石に外をブラブラする気も起きない気温だったんだよぅ。
無事チェックイン。
実はビジホ予約してのツーリングはこれが初めて。
「宿を取る」というのがどうも出費が嵩むイメージだったので敬遠してたのだけど・・。
この時は早期予約とレイトチェックインの素泊まりで4千円台。
シャワーを浴びたら身体がガタガタ震え始めたので、慌ててお湯を張って湯船にドボン。
じっくりゆっくりと身体を温めた。
5月とは言え半日冷たい風に当たっていたので、思った以上に身体が冷やされていたようだ。
そしてこの時気付いたのだけど
旅先でローカル局コテコテな深夜番組やニュースを見ながらビールを飲むのは凄く楽しいという事。
とにかく初日終了。
走行距離は100kmちょっと。
2014/5/7(2日目
04:30チェックアウト
ホテルのスタッフさん眠そうに対応してくれた。
仮眠中でしたよね、ゴメンナサイ。
ホテル前のローソンで買い出し。
早朝の五所川原を抜けます。うん、今日も天気に恵まれそう。
岩木山も堂々としたもの。
県道12号を北上して十三湖を目指す。
十三湖。予想よりだいぶ広かった。
ふと足元を見たら、砂利ではなくしじみの貝殻が敷き詰めて有った。
さらに北上し。
目指すは竜飛崎。
今日も追い風基調でホント助かるよ~。
ちょっと備忘録。
竜飛崎へ行くには右折(R339)だけど、直進して権現崎方面へ向かうとサザエ丼が食べれるお店があるらしい。いつか立ち寄ってみたい。
小泊のミニストップで休憩。
このアンパンが妙に美味しかった。
今まで「ほんどまり」と読んでたけど「ぽんとまり」なんだ。
そして道の駅「こどまり」を過ぎるとこの絶景!
と言っても私の撮影技術では・・・。
とにかく思わず「おほほぉぉぉおお!」と声を上げる程。
俯瞰台からの眺め。
例によって強風が吹き荒れていたので、九十九折の登りでは追い風と向かい風を交互に味わう。
しかしながらここまで登ってくれば、苦労に見合うだけの眺めにありつける。
竜飛漁港。
この雰囲気が好き。
三厩へ。
そろそろ今回の旅も終わり。
そうそう、平日だったので油断してたのだけど、ATMは三厩まで無い。
手持ちが怪しかったのでちょっと焦った。
そして無事に三厩のコンビニでお昼ご飯購入。
海鮮丼のノボリを無視してコンビニ飯とは・・。
天気が良かったので海を見ながら食べようと思ったけど、強風で砂が飛んでくるので駅舎に避難。
三厩駅ではこんなサービスが。
娘のお土産にひとつ頂いた。小物皿として使ってくれている。
実走区間も無事終了し帰路の輪行ワープ。
蟹田で乗り換え。
輪行袋を抱えてる人もチラホラ。
青森着。
乗り換えに少々時間があるので、ラーメン食べてみる。
えっと、たしか「カレーバター味噌ラーメン」?だったかな?
私の好きなモノ全部入りだったので思わず注文。
青森発の特急「つがる」に乗車した際、
乗り合わせた若い女性から「この車両は自由席ですよね?」という内容の事をバリバリの津軽弁で聞かれた。
こんなトコロでも旅情を感じつつ、この後も数回乗り継いで無事帰宅。
今思い返しても、とても一泊二日の行程だったとは思えない程に充実したツーリングだった。
特に能代から鯵ヶ沢のR101はこの後も数回訪れる程の気に入りっぷり。
たぶんこれからもGW後の時期に走りに行くと思う。