エピローグと後日談【たいらなみずべのみち編】

さて、輪行で帰路に就く。

G Lineを収納し、トイレでスッキリし、手と顔も洗って更にスッキリ。

乗るべき快速電車は12:40頃なので約1時間待ち。
の筈だったけど、時刻表を見たらなんと1本前の快速に間に合いそう。
だからと言って以降の帰路が早まる訳では無いのだけど。
駅前特に何もないし、早め進行するに越した事は無いと乗車。

快速電車はやはり秋の長閑な田舎風景の中を進んで行く。
乗客はポツポツだったのが終点の小山に近づくにつれ増えて行き
最後にドッと降りるという流れであった。
ですよね、東北新幹線の停車駅だもんね。

小山からは1区間だけ東北新幹線に乗って宇都宮へ。
宇都宮から山形新幹線で新庄へ。
新庄から件の代行バスで地元駅へと無事帰着した。

山形新幹線の普通席車両の荷物スペース。

乗る事は乗るけど、G Lineキツイね。
やはり最後尾席後ろが安定。
今回空きが無く最前席取っちゃって、デッキの荷物置き場に期待したのだけどハズレてちょっと慌てた。
事前の下準備大事。

 

さて、つくば霞ヶ浦りんりんロードの感想。
「気負わず普通に愉しめる良コース」
これに尽きる。

勿論、施設・環境の整備に甚大な労力が掛かっているのは分かる。
が、利用する側にそれを当て付けがましく意識させない所が好印象だった。
そもそも、カスイチなんてNational Cycle Routeとしてピックアップされる遥か以前から
地元のサイクリストに愛されて来たコース(だよね?)
「元々自転車で走るのに適した路」であるという素性の良さが際立っていると感じた。

旧筑波鉄道を再利用したりんりんロードも予想以上に素敵な路だった。

それは地元の人達も自転車・散歩で活用している事からも判る。
外部のマニアだけが嬉しがっても維持など不可能。
こういう路は地元に愛されてなんぼという事実をシッカリ実感できた。

派手なセールスポイントの代わりに地味ながら押さえるべき施設・管理をキチンと運営し、そのお陰で何度でも愉しめるルート。
霞ヶ浦に居た「鮒に始まり鮒に終わる」かのようなオジサン達の如く
我々もこんな穏やかなコースから自転車の世界に引き込まれ、いつかまたその奥深さに気付くものなのかも知れない。

そして意外に冬期間に訪れても愉しめるのではないか?という期待も持てたツーリングだった。