実は今回素敵なゲストが!
京都に住む娘が「せっかく来てるなら会おう」と米原まで来てくれたのだ。
ショートカットして早めに米原に戻って来た理由がコレ。

駅前のカフェで軽くお昼ご飯を食べて、琵琶湖畔まで散歩。
図らずも親娘水入らずのひと時を過ごせた。
「次はアワイチでこっちに来るからさ」
なんて言って13:57の新幹線で帰路に就いた。
金曜午後の関西から上京する新幹線ってどんな感じなんだろうと思ってたけど
それこそ千差万別な人々が利用している。
指定席(車両一番後方)のシート後ろへBROMPTONを納めてマッタリ
次の駅で隣に来たのは若いお母さん(また女性かよ)
ベビーカーを納めたいと言うのでBROMPTONの位置を詰めて寄せてご協力。
と、床を見たら「特大荷物置き場(要予約)」と書いてあるではないか?
はぁぁ?そんなシステムだったの?
調べてみたら確かにそんな記載ページが有る!
3辺160cm以上の荷物が対象だって!げげっ!
だけど、自転車はスポーツ用品扱いで予約不要とか
7月1日から試験的に予約不要にしているとか
なんだか今回はセーフっぽい。
自分のBROMPTONもお母さんのベビーカーも予約不要だったって事でもあるので
今回はお互い協力し合って利用しましたというオチで解決。
でもアレね、いつ予約再開になるとか、ヘタすると有料制になるとか有り得ない話じゃないので
情報収集は大事だね~。
東京駅は安定の混雑。
粛々と上越新幹線乗り場へ移動。
晩御飯に駅弁を買って乗り込む。
今回はグリーン車。初グリーン車。
ゆったりとシートに身を委ねておべんと食べる。

チキンならガッツリいっとくかー(照り焼きをイメージしてた)
蓋を開けたら唐揚げの群れとご対面。
一応余生の健康を考えて、揚げ物避けた生活してたのにぃぃ(昨夜かつ丼・・・

・・・ま、一般的には唐揚げですよねー
新潟駅からは特急へ乗り換え。
流石にこの辺まで来ると空き席が目立つ。
22時前に最寄りの駅着。
駅前でパパッと展開できるのがBROMPTONの強み。
下手したら輪行袋畳むより早いもんね。
コンビニでビールとつまみを買って帰宅。

通常休暇でビワイチは可能であった。
帰路の新幹線を遅くして、翌日の始発で新潟から戻って来るとすれば
BROMPTONでフルビワイチも十分可能という事も分かった。

ナショナルサイクルルートとしてのビワイチはほんの一部を除けば素晴らしい環境が展開している。
なにも一周に拘らなくても、気に入ったエリアを時間・季節を変えて何度でも楽しめる懐の深さも魅力的。
自転車道・自歩道の走行エリアの整備は現在も進められており、今後更に楽しめるサイクルエリアになると思う。
次に繋げる、その展開はサイクリストの数だけ広がるであろう引き出しの多さは、さすがナショナルサイクルルートといった所だ。
東日本のサイクリストも一度走りに来なされ。

一方で自分流の拘りから見た場合、余りにも何でも揃い過ぎている「お膳立て」にちょっと食過気味を感じた。
何処まで行っても特に何も困らない展開
旅のプロセスとしての自転車移動によく感じる「高揚感」が希薄だったのは否めない。
なんかね、ポタリングコースを延々と走ってる気分だったのね。
ま、これはあくまで自分が求めるツーリングのスタイルと照らし合わせての感想。

次お邪魔するとしたら、今回カットした南湖部分とアワイチをセットで・・・かな?
新幹線乗り継いで行くなら、休暇くっ付けてもう少し余裕持たせて計画するのも大事であるね。

