目が覚めて外を見ると見事な朝焼け。
今日は約束された快晴。
窓からは素敵なレイクビュー。ま、一件民家が見えるけど。
アレはホテルの従業員の仮眠所かなんかかね?なんてどうでもいい事を想う朝。
そういや今回は素泊まりだから朝食は無い。
心置きなく好きな時間で出発出来る。
ゆっくりと身支度をして6:45に出発。

陽が差してるってなんて素敵なんだ!
ほら、見てごらん?影が出来てる!

な~んて、はしゃいでしまった。
昨日のLAWSONへ寄って朝食と補給食を仕入れておこう
メロンパンとブラックサンd、アレ?ブラックサンダーが無い?
西日本は販売圏外なのか?まさかね。
仕方が無いのでチョコバーみたいなのを2本。
それからアクエリアス。
そうそう、今回は猛暑期も終わったという事でサーモスのボトルは持って来なかった。
飲み物はペットボトルをバッグのポケットに放り込んで完了。
北海道じゃないので飲み切ったら、自販機=ゴミ箱なので入れ替え容易。

ルートは湖西線の下を縫うように進む。
昨日も走ったけど、なんかつまらん。
大きな通りへの抜け道というかアクセス路にもなっているようだ
そろそろ通勤時間帯という事も有って、走ってるクルマも飛ばし気味。
ま、他に道が無いんじゃ仕方ないね。
次に来る事が有れば、頭の上を通ってる湖西線で輪行確定だな。
所々変則な交差点も通過するのだけど、初見にはどっちが優先か一瞬迷う事数回。
1回は交差する車両とお見合い状態になっちゃった。失礼~♪。
でもね、コレ「迷ったら止まる方向で判断」が正解。
フェールセーフの考えね。
「お前が優先だ、はよ行け」みたいな顔されても
エンジンが掛かって、ギアも入ってる車の直前を通過するのは勇気が要るのよ?

一度湖畔沿いの細い道を通ったんだけど、
この道は「守山大津志賀自転車道線」という名称らしい。
観光地というよりは、人知れず琵琶湖畔にひっそりと位置する住宅街と言った感じ。
ちょっとイイ感じね。
琵琶湖は大きいので、湖畔の雰囲気は本当にいろいろな趣を見せてくれる。
小野駅を過ぎると段々はっきりとした住宅街・商業地エリアが現れてくる。
この辺でスナック菓子の自販機が有った。

そういや珍しいよね。

ふと思ったけど、ビワイチのコースにこういった補給食の自販機を設置すれば良くねぇ?
何処かにはチューブの自販機が有るなんて聞いた事有るしさ。
あ、あと1回100円位でタイヤのエア充填してくれる自販機(それは自販機?。

熱中症対策として
夏場は凍ったペットボトル(250円位)も重宝されるだろうし
ウェア着たまま浴びれるミスト状のシャワーサービス(1分100円)も俺なら絶対利用するよ。

なーんて取り留めのない事を考えながら至って普通の街中を過ぎて行く。
住宅街を進むと大きな橋が見えて来た。
琵琶湖大橋。
朝の通勤ラッシュでごった返す道を進み、橋の手前へ。
ここで道の駅びわ湖大橋 米プラザで朝ごはん休憩。
ベンチに腰掛けてメロンパンを食べる。

琵琶湖大橋は琵琶湖の一番狭い所を渡るのだけど、流石に大きいね。
えっちらおっちら登って最上部で記念撮影。
いやー、良い眺めであるよ。
って、大型が通ると橋が上下にグワングワンと揺れる。
おっかねぇ!

琵琶湖大橋を過ぎると、ピエリ守山が見えて来た。
ビワイチに車載で来た際、クルマをデポ出来る場所。

ここを過ぎるとなぎさ公園。
そう、あのBIWAKOモニュメントがある場所。
居合わせたツーリング中の人と写真の撮り合いっこをして、離れた所でセルフ撮影して遊んで過ごす。

琵琶湖大橋を渡った事で今回のビワイチはショートカットコースとなる。
帰路につくには13:57米原発の新幹線へ間に合えば良い。
ので、かなり余裕の進行となったのだが、これにはちょっと理由が有って・・・。

風はそこそこの向かい風。
小径車に向かい風はチトきつい。
昨日とは打って変わった快晴なので、ロード勢も結構見かける。
皆景気良くヒュンヒュン飛ばして行く。

ファミリーマート近江八幡白王町店で小休止。
ドーナツとミニコーラでおやつブーストをかける。

さっき見かけた自転車数台も停まっている。
休憩の定番場所なのかな?

新海浜水泳場を過ぎてしばらく進むと、バイクが数台泊って写真撮影に勤しんでいる。
後で調べてみたら「あのベンチ」というそうだ。
湖畔の景色とさりげなく置かれたベンチが絵になるらしい。
カメラマンとモデルの女の子みたいな人達も居る
確かに画になりそうね。
俺は誰もが撮るような画ヅラは撮らないけど。
誰かが撮ったなら、それ見りゃイイじゃん思想。
でも、こういうのは撮る(笑)

その後も低速コースすなわち「なるべく湖畔沿い」を進んで12:00前には米原駅へ戻って来た。
初日の土砂降りには参ったけど
終わりよければ全て良し。
快晴のもと初ビワイチは無事に完了した。

