何というか、こういうルートの出だしってどういう取り掛かりなのかな?
と思っていたのだけど。
普通に標識が現れて
フムフムなるほどねと、いう事を聞いて動けば
スタート(ゴール)ポイントに到着。
誰もが迷わずに走れる
と言う指定要件通りの展開。
海岸線ルートなので、定石としては氷見スタートなのだろうけど、日程的に今回はこちら側から。
ほら、少しでも海沿いに近い車線で走るには左に海を見て・・ってやつ。
結果的にはどちらスタートでもほぼ等しく楽しめるルートであったのでこの件は杞憂。
とにかく記念撮影してスタート。
朝日から約100km、どんなルートなのか楽しみだ。
暫くはこんな感じの路。
木漏れ日ルートに和んだり。
ラインと標識で迷う事もなく進行出来る。
いつも走る海岸線との違いを色々と感じながら
おや?あの風車は
海の中に建てられてるのか!
漁港も点在しているので、ロケーションの単調さに飽きる事も無い。
今日は暑くなりそうなので飲み物管理も重要。
だいたい漁港には自販機が有るし
キャンプ場も通過するので管理棟脇にも自販機は有る。
ので、気を付けて補充していればボトル一本でも大丈夫な印象。
黒部市
あのダムの有る街か。一度市街地へ入る。
時間的に通勤ラッシュかと思ったが、クルマ通りは少ない。
というか、こんな感じの通りなのにコンビニの看板が全然無いという。
昭和にワープした感じが新鮮。
やっと見つけた(?)ファミマ黒部生地漁港前店に立ち寄る。
いつものチョコクロワッサンと朝ご飯に菓子パン。
コーラブーストも掛けておく。
サイクルラック設置しててくれて嬉しかった。
魚津水族館。
しんきろうロードの工事迂回で魚津水族館前を通り
ブルーラインを沿って走ったものの早月川沿いをドンドン内陸方面へ。
橋を数本くぐったトコロで「これはオカシイ」と気付いて戻った。
あれはもしかして田園サイクリングコースに接続する枝葉ルートだったのかな?
取り合えず今回は枝葉が出たらとにかく海沿い選択なのだよ。
舗装の補修工事では青羽根まではペイントしないようで(管轄が違うから?)、
そんなとこに遭遇するとミスコースしたか軽く焦る。
ので、この辺からサイコンのナビ機能を起動。
にしても海沿いの色々なロケーションを楽しめるコースだなぁ、という印象を持って9:30には富山市入り。
コレは下手すると午前中でゴール?なんて思う。
が、日が上がりきるとかなり暑い。
公園の水道で、頭に巻いた手拭いを濡らして熱中症対策。
ついでに現在地確認。ほぼ中間地点らしい。
富山市街地は、まぁ普通の市街地。
天神町のファミマでアクエリアスとブラックサンダー
ブラックサンダーは溶けると厄介なので即補給。
生活道路と交差しまくるエリアが有って、ポールで一時停止を連続して促されるのだけど。
この区間はキチンと安全確認必須。予想以上に生活道路。
言われてる事は守りましょう。
ここまでが快適過ぎたので、クルマと共有するルート(一般道)はなんだか緊張するよ。
そして気温はウナギ上り。自販機で止まる間隔が短くなる。
公園の水道で脚冷却。
なんかでっかい橋(新湊大橋)が見えて来た。
結構な高所をクルマが行き来してるけど、まさかあそこを走らせる訳じゃないよな?
ルートは橋から外れて側面へ。
ここで道に迷うというか
ルートが一気に新湊大橋に乗っかってる。
ナビを見ても「え?ここから橋のルート?」
何言っとんじゃ?と思ったら
こういう事でした。何というサプライズ。
渡河中は自転車も降りて通過だけど、延々と続く窓から河口の様子が見て取れるので退屈しない。
新湊漁港辺りから向かい風がまとわりついてくる。
この向きだとこれから先はシッカリと負荷が掛かる予想。
雨晴駅。
手前の道の駅は広くは無いものの、雨風を凌げるスペースにサイクルラックを備えていた。
多分他にも色々と施設が整っているんだろうな。
寄らなかったけど。
高岡に入った辺りで中休憩。
バッグからチョコクロワッサンを出して食べる。
チョコ溶けまくってチョコクリームになってる。
アクエリアスのペットはもう5〜6本目。
コレはホタルイカ?
氷見は藤子不二雄と何か繋がってるのかな?
と、思って帰宅後調べたら藤子不二雄Aの出身地だったんだね。
能登半島の付け根辺りから、アップダウンの高低差が目立って来て、炎天下走って来た脚にはチト辛い。
海越しの立山連峰は残念ながら拝めず。
晴れなのに見えないという事は、大気中の不純分が少ない雨上がりとか、風の強い日とかかな?
と思ったら冬場が見易いようだ。
ま、自分は眺めるより走る方が性に合っているから、海越しに見るよりはもっと近くへ行く事を考えるかな?
天気と風向きには恵まれたけど
気温と日射でそれもチャラ。
コース的にはほぼフラットだけど、この時期BROMPTONで快適に走り切るならココまでが丁度良いな。
という満腹感を味わったところで。
13:00には無事ゴール。
あぁ、石川県のモデルルートはここからなのね。
宿題が待ってました。
県境から輪行可能な氷見駅までは15km程戻らなければならない。
一番暑い時間帯だけど、サッサとチェックインして旨いもん食いたい!
と思いながら鞭打って氷見駅まで進行。
到着したらまず水分たっぷり補給だぜ!
と思ったら、自販機入れ替えの為商品は撤去されていた。なんたる仕打ち!
更にオマケで氷見市街を自販機求めて彷徨く羽目に。
これはもう、ね
ドーン!でした