明けて4月18日(金)
予定より少し早め6時50分頃にスタート。
R350で両津市街地をしばらく東進して
さて、登りますよ。
登りは15km弱にして最大高度が800mだから、大平参り1本位か。
現状の脚でも頑張れば行けるかな?
一応、冬期通行止めを案じてスマホで調査。
何やら3月下旬には解除された文面が目に移り、こちらも一安心。
登攀中5分毎位に車から抜かれる。戻って来なきゃ開通してるって事ね。
しかも県外ナンバーもチラホラ。
あぁ、コレなら白雲台できつねうどん食べられそう!楽しみだなぁ。
滑り止めの亀甲路面(コンクリート製)
要するに冬季の滑り止め目的なのだけど、更に要するに斜度がキツイという事でございます。
ですよね。
更に伏兵だったのが虫。
多分ヌカカという奴なのだろう。
休憩で立ち止まると一斉に集まってくる。
立ち止まらなくても登坂で超低速だとアタマの周りにまとわりついて来る。
停止してボトルを取り出す時点でもうワンサカ。
写真撮影どころか休憩にならない。
コレは何気に深刻な問題。
自分の都合以外で停まれない、休憩出来ないというのは疲労感を加速させる。
結果的に踏めなくなって押し歩き~虫に集られるという地獄ループ。
おにやんま君必須の時期であったか。
とにかくこの急斜度エリアを抜けて、歩くよりはペースの上がる状態にしなければ。
と、スキー場と自衛隊の標識が見えて来た。
オマケに無情の「通行止め(禁止)」の看板も見えて来た。
「???」
と、一瞬理解出来なくなったけど、進めないものはもう進めない。
あぁ、今まで追い抜いて行った車は自衛隊の方々の出勤だったんだ。
自衛隊と言えば転勤ありあり、そりゃ県外ナンバーの人も多いわなぁ。
まぁ、でも脚のアンバイも完全じゃ無かったし、正直言ってホッとした。
撤退となったら撤退である。
昨日からの回復も完全では無く
天候もこの先悪化の一途
となればBプランは無い。サッサと帰路につくべし。
今までもがいて登って来た道をビュンビュンと下り
R350へ接続して両津港を目指す。
この道は生活幹線路らしく交通量が多く、道幅もそう広くない。
断続的ながら自歩道も併設されてはいるけど、自転車での走行はお勧め出来ない。
それでも両津港へ最短で戻れるので今回特例で使用した。
県道364号を使えば、本日の風向き的にも快適に走れそうだったけど、天気が天気。
なんだかポツって来た気もする。
フェリーターミナルへは8時30分頃。
到着直前にバラバラと雨が舞って来た。
まぁ、これナイスタイミングだよね。
窓口で便変更を依頼。
9時40分の便へ乗り換え。
WCで湿ったアンダーシャツを着替える。
これにて持参した換え着は丁度使い切った事になる、パーフェクト!
クォーターパンツは汗で塩吹いていた。
今回は全国的に季節外れの夏日という事で、気温「だけ」は良かったのだ。
内腿痛い。やっぱり無理しないで良かったかもね。
入港時に雪が見えた時点で怪しかったけど。2日目は完全に情報不足ミス。
いいよ、また来るから。
そうそう、スマホで確認したにも関わらず通行止めだった件。
何故か全く別のスカイライン情報が紛れ込んで来てて、それを鵜呑みにしてた。
現場で確認よりもプラン段階できちんと確認。
公式情報をしっかりブックマーク。が大事だなぁと痛感した。
11時過ぎには新潟駅に到着。
みどりの窓口で便変更。
帰宅予定が23時から15時へ。
コレで家事が捗るぞ。
撤退を決めた後の便変更が予想以上にスムーズに行ったのは不幸中の幸い(?)であった。